口腔がん検診

「口腔がん検診を受けましょう」

あゆみ歯科院長 一柳あゆみ

日本では、口腔がんが原因で多くの方が命を落とされているにもかかわらず、その知名度は低く、その分、発見が遅れがちです。
一度「口腔がん」で画像検索してみていただけると、その恐ろしさや悲惨さがわかります。

口腔がんは、早期発見・早期治療をすれば恐ろしくない病気ですが、患者さんに情報を発信している歯科医院は多くありません。
私は平成31年1月に、当院受診の患者さんで初期の舌癌を発見し、大学病院へ紹介しました。幸いにも早期発見であったため、早期治療が行われ、現在健康に社会生活を送られております。

この経験もあって、私は歯科医師の責務として、もっと口腔がんのことを患者さんへ啓蒙し、定期検診の必要性を伝えていかなくてはいけないと思いました。

「もっと早くがん検診を受けていれば・・・」
そんな悲しい思いをする人達を少しでも減らすために、あゆみ歯科では「口腔がん」検診をおすすめします。
あなたのご家族や大切な方にもぜひすすめましょう。

口腔がん検診の流れ

1.問診表の入力(記入) (5分)

口腔がんになる要素がどれくらいあるか?生活習慣についてご入力(ご記入)いただきます。

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2.視診・触診

視診:お口の中の異常がないかを目で確認します。
触診:ゴム手袋を付けた指で触り、しこりや盛り上がっているところがないかを調べます。
異常を発見した場合、お口の中の状態を写真撮影します。

オーラルナビシステム
 異常を発見した場合、大学の口腔外科専門医に、撮影した写真をすぐに送信し診断のサポートを依頼します。

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3.報告書を元にカウンセリング (5~10分程度)

検査結果を元に口腔内の現状に関しカウンセリングを行います。
口腔内に関し、歯科医師から指摘を受けた場合は、速やかに口腔内の治療や改善を行ってください。

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問題なし

継続して、最低でも年に1回は口腔がん検診・口腔健診を受けましょう。

何らかの異常があった場合

歯科医師の指示に基づき、治療を開始してください。 大学病院等を紹介する場合もあります。

費用

検診は保険外で、3,000円(税抜)です。

当院で見つかった初期の舌がん(23歳、女性)です。

当院で見つかった初期の舌がん(23歳、女性)です。

Q:口の中のがん、口腔がんってどんな病気?

A:歯以外の口の中、どこにでも発生する可能性があります。
 その中で一番多いのが舌がん(約50~60%)です。

Q:どんな人がなるの?

A:高齢者だけでなく、若い世代にも増えています。
 これまでは「口腔がん」は高齢者、かつ男性のがんと言われてきました。しかし、最近の男女比較では、女性の方が上回る地域も出てきており、また若年化(40歳以下)にもみられるようになっています。もはや高齢者のがんとは言えなくなっているのです。

Q:原因は?

A:生活習慣(たばこ・過度な飲酒)、歯並びの悪さや合わない入れ歯などから来る慢性的な創や刺激が原因になります。